
集中力って音楽によって引き出せるんでしょうか?
なんかそんな話を聞きますが、
どんな音楽が集中力を高めるのに最適なのか知りたいな。
なんかそんな話を聞きますが、
どんな音楽が集中力を高めるのに最適なのか知りたいな。
今回はそんな内容について、お伝えしていきます。
集中力を高める行為は、人生に多大なる好影響を与えます。
人間はロボットではないので、意識とか気分によって、同じ作業でも効率や質が随分違っちゃいます。
集中出来てない状態だと、時間が掛かった割に、大して物事が前に進まなかったりしますよね。
そこで以下では、音楽を使って集中力を高められるのかについて語ります。
集中力は音楽で上がるのかどうか

結論から先に言うと、モノに拠ります。
モノって言うのは、あなたが何に取り組んでいるのか次第ということ。
例えば・・・
私は以前、複数のライターさんを雇って記事を作成してもらい、それを管理してブログを運営する仕事をしていました。
その際、クラウドワークスというサイトを利用して、ライターを探して採用まで自分でやってました。
ライターを検索するワードを考える
抽出できたライターを選別する
一人一人のプロフィールを見て、依頼のメッセージを送るかどうかの判断をする
抽出できたライターを選別する
一人一人のプロフィールを見て、依頼のメッセージを送るかどうかの判断をする
例えば、このような工程があったとしましょう。
このとき、私は実際に音楽を流す部分と、音楽を消す部分と差別化していました。
「ライターを検索するワードを考える」「抽出できたライターを選別する」ここまでは、ロックでもジャズでもクラシックでも、なんでも良いので好きな音楽を掛けて、気分良く行う。
しかし、最後のプロフィールを見る部分だけは、音楽を消すようにしていました。
なぜこのように分けたのかというと、
最初はずっと音楽を掛けていたんですが、私の場合は、それだとしっくりこなかったからです。
特に、最後の一人一人のプロフィールを見る部分で違和感を覚えました。
うるせーな・・・と。音楽が邪魔になりました笑。
最後の箇所は、ライターを採用する上で最重要の部分です。
私の中で、どんな文章力を持っているか以上に、ライターの人間性は重要です。
どんなに高い文章力・構成力を持っていても、ストレスにならない人間関係を維持できる人でないと、やり取りをするたびに疲れてしまいます。
それは活動を共にする相手としては、かなりのマイナスなのです。
だから、プロフィール部分をじっくりと見て、推測して依頼を出していました。
・・・なので、私の感覚だと細心の注意を払うような案件の場合は、音楽は不要です。
むしろ集中の妨げになるとさえ、感じています。
一方で、
ライターを検索するワードを考える
抽出できたライターを選別する
抽出できたライターを選別する
このような箇所は、音楽があったほうが良いです。
てか、無音だとむしろだめかもしれません。
"ライターを検索するワード"とは、自分が欲している属性のライターを、無数に登録している人の中から抽出する工程です。
例えば、"中華料理について詳しい知識を持つ人"を抽出したいのであれば、「中華料理」「中国」とか、あとは中華料理の具体的名称とか、それでヒットしなければ、料理全般に項目を拡げたりと、色々な発想でワードを考えていきます。
こういう時って、プロフィール文をみるような意識で臨むと、上手くいきません。
結構、ふわっとざっくりとした気持ちで、ぼけ〜っと考えていると、あぁ、こういう感じで検索してみるか・・・みたいなアイデアが出てきます。
それから、「抽出できたライターを選別する」この箇所は、事前にルールを用いて、当てはまる者を機械的に残し、ハマらない者を削除する項目なので何かを発想するでもなく、自分をロボットのようにして作業を行うので、まぁ、退屈というか苦痛な時間となります。
なので音楽が必要です。
音楽がないと、やってられない苦行に感じてしまうので、苦行に感じると、自然と手の動きが雑になり、そうなるとケアレスミスが起きたりするので、そうならないよう、自然に淡々と同じリズムで行うために、音楽は必須・・・というイメージで作業をしていました。
私にとって音楽と集中力の関係性は、上のようなことです。
つまり、音楽かけりゃ、集中力が上がる下がるとか、そんな次元の話じゃねえってことです。
必要なところで、必要な音楽を流せば、良い感じでブースターとなる一方で、要らないところで余計な音楽を流せば、邪魔にしかならないってこと。
私を含めて、多くの日本人は、結構安直に回答を求めようとしますよね。
集中力が上がる音楽がほしい。
みたいな。
まぁ、大概のクラシックを流せば、大抵の作業においては集中力は+に働くでしょうけど、上記の通り、適材適所、自分で考えて試行錯誤した上で導き出した回答ってのが、"自分にとって"は最強の選択肢になるので、その部分・・・自分で考える部分を放棄してしまうと、
大きな効果は絶対的に得られないでしょう。
こんな音楽と作業の掛け合わせはNG

ロボット化、機械的な作業を淡々と行いたい時に、変調が多いような音楽。
急に台詞が入ったり、言葉がうるせーような音楽。
急に台詞が入ったり、言葉がうるせーような音楽。
淡々と作業を集中して行うには、一定のリズム感が最適です。
そのリズムの速い遅いは、実際に試して自分が心地良いものを選ぶと良いでしょう。
私の場合は、1200 Microgramとか、結構速めの音楽でも良い感じで集中して取り組めます。
psychedelic tranceは、何も考えず淡々と作業をしたい時には最適です。私の場合はね。
とは言え、繰り返しになりますが万能じゃぁありません。
もっと慎重に、深く考察をしたいときには音楽はむしろ邪魔で、意識が散漫になります。
だから消す。
人によっては、音楽をガンガン激しくかけていたほうが、深い考察状態に入れるのかもしれませんので、自分の回答を見つけると良いでしょう。
私はこんな方法で集中力を上げている

別記事でも書いたと思いますが、
ゆる体操の実践
耳栓
耳栓
私はこの二つの方法で、集中力を高めています。
集中力は、疲労感が大きな枷になりますので、疲労回復効果を高めると同時に、疲労が蓄積しにくい体を手に入れる必要があります。
自転車に例えると、空気圧を高めたりハンドルが自由に動く状態を整備するような感じです。
そのようにしておくと、快適に前に進むので気持ち良いですよね。
その逆に、タイヤはパンクしていて、ハンドルもギシギシで動かない状態だとどうでしょう。
ちょっと前に行くにも、余計な力が必要だし、毎秒ストレスが掛かるのでなかなか前に進まない割に、疲れている。
ゆる体操で、自分の肉体を整えることで、気持ちよく動ける自分を作れます。
そうすることで、自然と集中できる状態に移行できる・・みたいなイメージです。
頑張るとか、集中しなきゃ、みたいなギャップを極力なくしたほうが、良いのです。
更にプラスアルファーで、私の場合は耳栓を活用しています。
音に敏感なので、外音をシャットアウトすることで目前の取り組みにぐぐぐっと入っていける効果がありました。
たまたまやってみたら、良い感じだったので2年前くらいから、継続して取り入れています。
こうやって、自分の性質を考えて、何を取り入れたら自分の集中力が高まるかな〜と思考しながら、改善していくのがたぶん、一番の近道だとおもいます。
これをやれば、必ず集中力が劇的に高まる・・・なんて方法はたぶん無いです。
人によっては、その方法がうざったくて、継続できない可能性もありますので、その時点でその方法は悪手となります。
どんなに効果があっても、ストレスなく継続できる方法でなければ全く意味がないので。