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サッカーのシュート練習はこうやってやるべし!

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シュートが上手く打てないよ。
自分なりに練習しているつもりなんだけど、どうしてなんだろう?
下手な自分でも上手くなれる練習方法を教えてちょんまげ




今回は、こんな悩みに対して回答して行きたいと思います。



中学時代は、イングランドでのプレー経験あり。



自分で言うのもなんですが、シュート精度には当時から自信がありました。



サッカーで必要とされるシュートとは?




さて、シュートが上手に撃てないと嘆くあなたに質問です。



サッカーにおいて必要とされるシュートとはなんでしょうか?



色々と考え方はあるかと思いますが、私の回答は以下の通りです。



  • ゴールに直結するようなシュート

  • 敵にプレッシャーを与えられるシュート



私の答えはコレです。



ゴールに直結ですから、撃ったシュートがそのままゴールネットを揺らしても良いですし、シュートのあとに何らかのアクションがあってゴールに結びついても良いです。



では、逆を考えてみましょう。



【必要じゃないシュート】とはなんなのか。



逆だから、上の答えを反転させればそれが答えです。



  • ゴールに直結しないシュート

  • 敵にプレッシャーを与えられないシュート



となります。



よく日本のサッカー中継を見ていると、全然枠外に飛んだシュートのあと、「シュートで終わったからよし」みたいな解説をしている方がいますが、私の感覚からすると、何言ってんだこいつ・・・です。



相手にボールを奪われ、カウンターを受けるくらいなら、枠外でもなんでも良いからシュートで終わらせとけ・・・みたいな考えもあるかもしれませんが、「シュートで終わっただけ」の「シュート」にメリットなんかありませんし、試合の流れみたいな漠然とした要素を根拠に据えているのなら、勝手にやってろって話です。



話を戻します。



ゴールに直結するシュートの次は、「敵にプレッシャーを与えられるシュート」でしたね。



これは、ゴールに直結とだいぶ似てるというか、相関関係にありますよね。



つまり、撃たれたらやばい・・・とGKだったり、相手のプレイヤーに思わせてしまうシュートのことです。



単純にシュート力が高いとか、的確にコースをついてくるなど、シュートのクオリティが高い、そういったシュートです。



まぁ、当たり前ですが、上記の解説者のような感じで、どうもシュートを撃つことで完結しているような風潮も気になり、この場では最初に明確化しました。



何事もゴール設定が明確になっていないと、上達しません。



蹴りたいシュートの質が具体的になっていないと、ただ、回数を重ねるだけ、疲労を蓄積するだけの無意味な練習に陥ってしまうので、しっかりとゴールを明確にしてくださいね。



シュート練習方法を考えよう








レアルマドリードのシュート練習風景です。



緊張感もあり、楽しそうで良いですよね。



こんな練習をしていれば、元々の素質が更に磨かれて、精度の高いシュートが完成されそうです。



もし、あなたが所属している環境において、↑の練習が取り入れられていないのであれば、個人練習に組み込んでみるのも良いと思います。



【シュート練習方法を考えよう】がこの章の見出しとなっています。



「考えよう」が上達の鍵です。



与えられたことをただこなすだけで上達する世界じゃないです。



与えられた材料を否定しろってことではありません。



素直に受け止め吸収しつつ、足りない部分に対して、どのようにアプローチしたら良いのか必死に考える必要があります。



例えば、上の動画を材料に考えてみましょう。



あの練習の意図はなんなのか?

何を改善する目的で作られているのか?



私は考案者でもなければ、レアルの人間でもないので、「正解」は知りません。



ただし、考えることによって自分なりの結論を見出すことは可能です。



この考察力が大事です。



あの練習のポイントは、


高速移動しながら止まっているボールに向かうこと

別の列でも同時進行で同じことが行われている


ですので、それぞれのポイントが選手にもたらす効果を想像すれば良いのです。



高速移動しながら止まっているボールに向かうことの効果




試合中、止まったボールに対して、ゆったりと時間をかけてシュートを狙うチャンスは、フリーキックしかありません。



ほとんどの場面において、ボールや体は動いており、その流れでシュートを狙います。



「高速移動でボールに向かって蹴る」練習は、軽く転がされたボールをシュートする普通のシュート練習よりも、実戦的です。



また、もう一つの利点として、体重移動が上手になります。



あれだけ高速移動をする中で、制御の利いたシュートを撃つには、身体のちからをすっと抜き、重心移動も速やかに行わなければなりません。



軸足をここに置いて、足を振りかぶってとか、そんな次元の認知では全く追いつかず、そんなことよりも、全身をバランスよくボールに向かわせるような、シュートを撃つ上で本質的な身体の動きを達成させなければ、上手に蹴れません。



ですので、シュートの質と合わせて、身体の使い方の開発にも好影響が出ると想像できます。



別の列でも同時進行で同じことが行われているの効果




どういうルールであの練習が実践されているのか知りませんが、競争相手がいる以上、のんびりとはできません。



「より早く行う」意識付けが、あの状況設定により生まれています。



別の列がなく、「できるだけ早くボールまで走って行え」と命じられてやるのでは、面白くありません。



ただの強制では、いつまでもやってられなくなるのが、人間です。



そこを根性とか、意味不明な喝などで、更に強制的に行わせたところで選手の技量は伸びません。



理由は簡単で、目的が「怒られないこと」に変換されるから。



こんな当たり前のロジックもわからないバカは、流石にサッカー指導者をしていないかと思いますが、私が子供の頃は、そんな指導者がわんさかいました。



ただ、イギリスに留学するまで、それが間違っていることにも気づいてなかったですけどね。



練習の基本は色々な発想で取り組むこと




まず、当たり前の発想なのですが、あなたが所属している場所において、圧倒的にナンバーワンでない限り、個人練習は絶対に必要です。



すでに上がいる状況で、皆と同じことを同じように取り組んでも、差が埋まるわけがないからです。



インサイド気味にゴール右上に蹴るには、どうしたら良いだろう。



どうやったら、シュート速度を強くしながら、コースを狙えるだろう。



答えは、その動作を何度も繰り返しながら、あなたの身体に聞くしかありません。



足だけで蹴る感じ、全身を大きく使うような感じで蹴る、蹴る直前まで脱力して当たるときにボン、意識を変えるだけでも結果は違ってきます。



シュートも向き不向きが当然あります。



同じヘアースタイルでも、顔の形状・造りによって「結果」がそれぞれ異なるように、一見、全く同じ動作の手順を踏んでいるように見えても、



実際の筋肉の質、動かし方、意識などによって、シュートも結果が変わってしまいます。



つまり!!!!!



こういう練習をすりゃ、こうなるとか、こういう蹴り方をすりゃ、ああなる・・・なんてことはありえませんし、その発想法の先に、良いプレーヤーの未来はありません。



そうではなく、自分の身体と対話をしながら、最適解を導きだしたほうが、結局、練習に対する成果としてベストです。



大前提は、体を自在にコントロールできる状態にすること




最後となりますが、シュート以前に身体が不自由な場合は、超自由になるための身体的トレーニングを先にやったほうが効果的です。



私のおすすめは、ゆる体操ですが、なんでも良いです。



パワーではなく、全身をゆるませて、様々な意識を繊細に使えるような身体の動かし方が為されれば正解です。



武井壮さんなんかも、似たようなことをおっしゃってますよね。あれです。



シュートで、枠上にボールがすっ飛んでしまう理由は、スネとか太もも前とか、不要な箇所に余計な緊張が入るからです。



そして余計な緊張が入ってしまう理由は、足がのびのび振れていないからで、足がのびのび振れていない理由は、腰や上体が伸びやかに扱えていないからとなります。



全身を伸びやかに扱い、足も振り子のようにぶらっとして、ムチのようにボールを蹴れれば、スネや太ももに力を入れる必要がなくなります。



あの辺りに力が入るのは、ボールパワーに不安があるからなんとか、力を入れて強いシュートを放とうとする意識が原因です。



あなたが仮に、伸びやかな動作でシュートを撃ててないと自覚しているのであれば、変えましょう。



身体を力ませて、力でもってシュートを撃ってもなんの意味もありません。



疲れてくると、そのシュートだとコントロールも効かないし、パワーも出ないからです。



つまり、最初に言った必要とされるシュートに至らないし、本人的にも、シュートが苦しいので撃てなくなります。



撃たないのではなく、撃てないのです。



そうならないよう、上記の内容を踏まえたオリジナルの練習で、能力を開花させていただければと思います。

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