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留学のメリットを検索するようなら、行かないほうが良い理由

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留学に興味あるけれど、行ったところでメリットはあるのかな〜。
行ったけど、なんにも得られなかったらやだし、誰か教えてくれないかな〜。




今回は、そんな悩みに回答をしたいと思います。



留学のメリットを検索するようなら、留学しないほうがいい




留学に限った話ではありませんが、行動をする際、「メリット」がなければ動けない場合、大概失敗に終わります。



理由は簡単で、熱量が足らないからです。



行動を起こして一定以上の成果を得るには、継続性と集中力が必須となります。



そして、継続性と集中力の源は情熱です。



どうしてもやりたい
どうしても行きたい
どうしても挑戦したい



理屈ではない、心の奥底から湧き上がる気持ち。



日本を離れたい、あの国で生活したい、動機はなんでも良いんです。



しかし、"どうしても"が前提になければ、中途半端な結果になるかと思います。



毎日毎日苦痛で、あぁ〜早く帰りたいな〜日本に帰りた〜いと思いながら留学の期間をただただ消化する、みたいな最悪な結果もあるでしょう。



そのような無駄を省くためにも、一度、自分自身に聞いてみましょう。



本当に留学したいのか??


と。



私の場合




私は中1から高1の間、イギリスに留学していました。



動機は単純明快で、通っていた中学が嫌で嫌で堪らなかったからです。



転校も考えましたが、根本的な解決にはならないと海外に行きたいと思うようになりました。



何ヶ月も掛けて、親に行かせてくれと頼み込み、私はイギリスに旅立ちます。



その後、高校生になった段階に日本に帰国。



留学で得た刺激や経験は、大人になった今なお、私の中に活きていますが



「行って良かったな」と思えるようになったのは、帰国してから10年程度の月日が流れてからです。



留学中、また帰国して間もない頃は、



辛い体験をした・・・



日本の友達と一緒に時間を過ごしていたほうが、結果、楽しかったんじゃないか?




と言った、ネガティブな感情も少なからず自分の中にありました。



つまり、私にとって留学経験ってのは、こんなメリットがあります、気軽に行って、良い思い出ができましたー!



みたいな軽いものじゃないってことです。



当然、「人格」にも拠るでしょう。



私と違って、底抜けに明るく、どんな状況下でも楽観的に楽しめる性質の人間であれば、何も問題なく留学期間をエンジョイできるのかもしれませんが、私は違いました。



言語も違うし、価値観も違うし、信頼できる親も近くにいない。



「試練」



という言葉に置き換えてもいいような体験をした、思いなのです。



ですから、メリットを先に確認して行動しようなんて、なんか甘いんじゃないのと思ってしまうのです。



私の場合のメリット




さて、ここからは、留学して何が良かったのかをお伝えします。


  • 英語力が上達した


  • 日本での価値観が全てではない現実を知れた


  • 一人でもなんとかなる



英語力が上達した




まず、英語圏に留学すれば、間違いなく英語力はUPします。



毎日、英語しか耳に入ってこないし、英語しか口に出せない状況なのですから当然ですね。



また、私の場合は13才と年齢も若かったですから、比較的、上達速度も早かったのではないでしょうか。



もう少し周囲と打ち解けて、会話量が多ければ更に英語力は伸びたはずです。



帰国後、日本の高校の模擬テストで、一切勉強してないにもかかわらず、英語だけは全国上位にランク付けされてしまったので、やはり英語の力がUPするってのは、疑いようのないメリットかと思います。



成人後の日本人が留学して、どの程度英語力がUPするかは、分からないですけどね。



日本での価値観が全てではない現実を知れた




次は「日本での価値観が全てではない現実を知れた」コレ。



私の中では英語力以上に重要な部分に感じています。



日本でずっと生活していれば、日本の価値観が自然と身につきますよね。



それが、外国に行くと色々と違う。



日本だと、自己主張が過ぎると鬱陶しく思われたりしますが、イギリスの場合は違いました。



基本的に自己主張は当たり前。



しないと話にならない、と言った印象です。



テーブルマナーなども、日本とは違って厳しかったし、爺さん婆さんに対するリスペクトも、日本よりも強い印象を受けました。



今となっては、当たり前の視点ですが、国が違えば価値観も変わる。



その現実を体感できた経験は、大きなメリットと言えるでしょう。



一人でもなんとかなる




最後は「一人でもなんとかなる」です。



親もいない、友人もない、知り合いもない中でも、なんとか生きていける。



言葉もよく分かんないけれども、一人でなんとか飛行機に乗って目的地までいける。



最後のメリットは、なんか強くなれることです。



家族や周りの人間の手助けがなくなった分、自然と強くなれる点が、留学の最後のメリットです。(私の場合)



逆にデメリット




留学して逆にデメリットはあったのかどうか。



留学自体というより、期間が微妙だった気がしています。



3年半くらい行ってました。



ある程度の英語力は身につきましたが、ぺらぺら話せるレベルには至っていません。



というか、英語を母国語のように話すには、10年以上の年月が最低必要かと思います。



留学中に読んでいた夏目漱石も、イギリスへの留学経験があり、そのときの気持ちを何かの本で記載していました。



母国語のようには扱えない・・・みたいなネガティブな記述だったと記憶しています。



私はその文章を読んで落胆し、帰国を決意しました。



長い時間を掛けても、現地の人間以下の練度でしか発信できない言語なら、習得しても意味がねえだろと思ったのです。



結論・留学して良かったか




結論としては、一切の後悔もないです。



今の考え方、発想の仕方に概ね満足していますし、私の今に留学経験は大きな影響を与えてくれています。



ただ、冒頭に記載したように、メリットを前提に留学すると、あまり良い結果には至らないと思います。



というのも、メリットを前提に行動するってことは、ある程度の即効性を期待するからです。



留学経験は、ある程度の時間を経て、じんわりと、体の中に染み渡っていくものだと思っています。



だから、メリットなど考えず、無心で、その環境に飛び込んでみたほうが良いです。

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